新入社員研修【その3】

皆さんこんにちは、野村です。

今日は前回お伝えした2週目の研修の中で、
新人さんたちが一番難しいと言っていた内容をお教えしようと思います!

それは何かといいますと・・・
ディベート」です。

最近は学校でも結構取り入れられているようで、やったことある人も多いでしょうか?
「何だ、簡単じゃないか!」と思うひともいるかもしれませんね。

じゃあ、何で新人さんたちが一様に難しい!と言っていたのか?

ハイテックスの新人研修でやるディベートは、「折衷案を出す」のが目的だからです。

ディベートと言うと、賛成派と反対派に強制的に分かれて意見を戦わせる、という
イメージを持っている人が多いと思います。
私も大学で経験したのはそういうものでしたし、そう思っていました。

けど、新人研修のディベートはただ意見を戦わせて相手を説得するのでは駄目なんです。
なぜ「折衷案」を出せるようにする練習をするかというと、それは

いずれお客様と話すときのため なんです。

お客様に様々な提案するときに、自分たちの意見とお客様の要望が
全くすれ違わないということは、とても少ないです。
でも、すれ違ったままではお仕事にすることはできません。
お客様の要望にも答えつつ、自分たちの提案も呑んでいただけるよう
上手い折衷案を作り上げていかなければならないのです。

この研修は、その練習を行うのですが・・・結構難しいんです。
ぜひ皆さんも試してみてください!
難しさを実感するだけでなく、
働くようになったらこのスキルは必要になることが多いので
とても役立つと思いますよ!

では、今回はこれまで。
また次回お会いしましょう。